『昭和堂薬局』

治療方法

○西洋医学では
 薬物療法では、子宮筋腫がそれほど大きくなく症状も強くない場合、痛みがあれば鎮痛剤、貧血であれば造血剤などの、いわゆる対症療法で治療します。 
このような対応で不十分な場合には、ホルモン療法を行います。その一つは偽閉経療法です。これは、閉経後は子宮筋腫が縮小していくことから、薬物によって人工的に閉経状態にする治療法です。子宮筋腫はエストロゲンの分泌によって大きくなります。そのエストロゲンの分泌を薬で抑えるのです。そうすると、生理がとまるので生理に随伴する症状である貧血などがおさまります。ただしこの治療法の弱点は、骨量低下や更年期症状などの副作用があるため、薬を連用できるのは6ヵ月が限度です。6ヵ月間は調子がよいが、やめると再び生理が始まり筋腫も元に戻ることです。そのため、この治療で閉経まで逃げ込んだり、手術までの一時的な療法として活用されています。
○東洋医学では
 原因となる血行不良(血の滞り)を解消することが基本治療となります。それに合わせて、血行不良となっている原因をカウンセリングによりつきとめ、漢方療法や生活アドバイスにより改善していきます。


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