『昭和堂薬局』

漢方治療

皮膚症状は紅斑(赤み)丘疹(ブツブツ)水疱(ジクジク)膿胞(黄色いジクジク)糜爛(ただれ)痂皮(かさぶた)鱗屑(ふけ)苔癬化(ゴワゴワ)など、多岐にわたり急性期は赤くジュクジュク、慢性期はゴワゴワ・カサカサになり急性症状と慢性症状が複雑に強く出たり弱くなったりする。図にあるように皮膚症状で熱・湿・燥の状態を判断し、それぞれの漢方薬(熱:清熱薬、湿:利湿薬、燥:滋陰薬)を合わせ、皮膚症状の変化で微調整しながら体質(胃腸虚弱:補脾)や環境因子(ストレス:疏肝)などを考慮し治癒の方向に導いてゆく。
 最近ではこれに寒さを伴うアトピー(陽虚浮火型)は新しい中医学理論(扶陽法・中医火神派)を使用すると良いケースもある。
湿疹三角形


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