『昭和堂薬局』

東洋医学的に不妊症はどのように考えているのか

東洋医学では不妊症のことを『不孕(ふよう)』といい、避妊していないのに3年間以上妊娠しないことをいいます。
では、この『不孕(ふよう)』を解決するためにはどうすればいいのか?

まず、身体の中で子供をつくる場所は生殖器です。
生殖器は『二陰(にいん)』といい、生殖器と肛門のことを指し、この『二陰(にいん)』は肝・心・脾・肺・腎の五臓の中で腎とつながっていると考えています。
腎は次のようなつながりを持っています。
(専門的には『腎の開竅(かいきょう)部位(ぶい)』と呼びます。開竅(かいきょう)とは繋がっているところとか通じているところという意味です。)つまり、この開竅(かいきょう)部位(ぶい)に何らかの症状があれば、腎に病態があると考えます。
例えば、膀胱炎によくなってしまう。生理の時に腰が痛む。耳鳴りがする…などです。
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