『昭和堂薬局』

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息切れは残っているものの体調は大分良くなってきました。

 前回診察日から2週間がたって、その間雪が降ったりして寒い日があったんですけど、2月初めに来た寒波の時のような体調不良にはならず、調子は大分良い状態です。

 

 何で、2月の中頃から、一気に浮腫がなくなったんだろう。

 

 春になって、自然界の陽気が盛んになりそれが後押ししてくれたのだろうか?

 

 その後も、漢方薬で陽を補っているので、気温が下がっても影響が出ないんだと思います。

 

 食欲もあり、便通も良い状態です。

 

 体重は微増くらいです。(急に増えるのもあまり良くないので)

 

 来週、病院でBNPの値が下がってくれているといいんですけど…


昭和堂薬局 | 2025年3月12日

 

あれれ?

 そうなんです。腸活ダイエット始めました。

 

 太る原因は何だ!

 

 腸内環境が大きく関係しています。

 

 腸の変化によって、食に関わるホルモンが関わっていたんです。

 

 これらを改善するのは、やっぱり腸内環境なんですよ。

 

 腸内細菌叢、特に乳酸菌などのいわゆる善玉菌

 

 この善玉菌が豊富にあるといろいろなもの(食物繊維や脂質など)から身体に有益な物質(短鎖脂肪酸、HYA、エクオールなど)ができあがります。

 

(もしかすると、まだ見つかっていない身体に有益な物質があるかもしれませんね。)

 

 これらをしっかり作れる様にしながら、今度はついてしまった脂肪を燃やせる様にすると体重は減っていきます。

 

 腸内環境を改善するから、非常に健康的ですし、リバウンドしないんです。
もの凄く簡単に言いました。

 

 詳しくは店頭または電話でお問い合わせください。


昭和堂薬局 | 2025年3月9日

 

「腸活」って、重要なんですよ!

 太る仕組みは、腸内環境にありました。

 

 以前から、このブログでお話ししてきた通り、太る人はその人の腸内細菌叢が食べ物の吸収を助け、痩せていたり、普通体重の人たちよりも糞便中に出てくるカロリーが少ない事がわかっています。

 

 では、太ってしまうと何がいけないんでしょうか?(見た目だけの問題ではないんですよ)

 

 まだ若いうちは、太っても皮下脂肪になったりするので問題なかったりするんですが、だんだん年齢を重ねて、40歳を超えたあたりから、お腹周りに脂肪がつくようになります。

 

 これが所謂、内臓脂肪です。

 

 内臓脂肪とは、白色脂肪細胞に脂肪を貯めることです。

 

 その白色脂肪細胞は、健康を保とうとするホルモン「アデポネクチン」を分泌しているのです。

 

 しかし、白色脂肪細胞に脂肪をたくさん蓄えてしまうと、アデポネクチンの分泌が減り、炎症性物質のTNF-αなどを分泌する様になってしまいます。これが長く続くと生活習慣病に繋がっていくのです。

 

 腸内細菌のことは、分析技術が進歩して以来、どんな菌がその人の腸にいるのか調べることができる様になり、飛躍的に解明されつつあります。

 

 そして、腸内環境とどんな疾患が関係があるのかもわかってきて、便秘や下痢ばかりか、メンタルや不妊など、以前はあまり関係ないと思われていた疾患

 

 まで、腸内環境が影響していることがわかってきているのです。

 

 腸内環境を見直すことで、疾患の根本原因を改善できたらいいですよね。


昭和堂薬局 | 2025年3月2日

 

本日(2月26日)診察日でした。

 本日、病院に行ってきました。

 

 自覚症状は、大分というか殆ど浮腫もなく、息切れもそれほど無いので、心臓の数字(BNP)は殆ど正常値になっていると思って病院に行ったのです。

 

 血液検査、心電図、胸のレントゲンが終わり、泌尿器科から診察、呼ばれて診察室へ…

 

 ところが何と、BNPは637.9(正常は18.4以下)

 

 大分下がってきているので、インライタを低用量から再開になりました。そして、循環器内科へ

 

 BNP2月5日時点より大分下がっているがまだ高いので、ビソプロロールフマル酸塩錠が増量になり、他は継続

 

 漢方薬はしっかり飲んでいるし、自覚症状も殆どないつもりなのですが、いつまた悪い数字になるのか不安ではあります。心臓爆弾!(爆発すると終わりです。)

 

 病院の薬、漢方薬ともにしっかり飲んでいたし、寒波は来ていたけど、日差しが春っぽくなってきたので、一気に浮腫が取れたんですかねぇ。(ほんと、みるみる少なくなったんですよ)そして、胸のレントゲンでは肺の水は殆ど無し。このままなら来月はもう少しいいかなぁ。

 

 数字はかなり高いけど、自覚症状(浮腫、息切れ)は殆ど無くなったのは、もしかすると漢方のおかげかなぁっと思っています。


昭和堂薬局 | 2025年2月26日

 

体重増やしたい!

 今回浮腫がほとんど無くなって、体重が2kg以上減ったので、ちょっとがっかりです。(体重が少しづつ増えていると思っていたので…。)

 

 一時、体調が悪い時は食欲がない時期もありましたが、最近はしっかり、ご飯を食べてるのに…。(生まれてから太ったことがないので、それほど簡単ではないんだろうとは思っています。)

 

 前回のコラムで、来月から腸活のグループに入れてもらう話をしましたが、腸内環境が病気などにもつながっていきますが、その手前にあるウエイトコントロールも関係するのです。

 

 体重を減らす、増やすって真逆のことなんですが、やることは同じで、腸内環境を整え、腸内フローラを変える様にすることです。(太る人は腸内細菌が食べ物の吸収を助けていることがわかっています。)

 

 それに、炭水化物を減らすと体重減少、炭水化物を増やすと体重増加です。
こんな感じで、簡単に言ってますが、それほど簡単ではありせん。

 

 私と一緒に体重を増やしたい人がいらっしゃいましたら、お店にご連絡もしくはご来店頂けると嬉しいです。(痩せたい人もご来店お待ちしております。)


昭和堂薬局 | 2025年2月23日

 

足のむくみほとんどなくなりました!

 今朝の足の状態は、見た目的には浮腫んでいる感じがなくなりました。

 

 何が原因起こったのかわわかりませんが、取り敢えずむくみがなくなったことで、心臓の状態が元に戻れば癌の治療再開です。

 

 漢方薬などは飲んでいましたから、何もしてしていなかった訳ではないんですが、癌の治療が止まっているのはもどかしい感じがありました。

 

 癌と心不全、チェックポイント阻害剤と心不全の関係など色々い言われているので、再開してどうなるかやや不安ですが、前進して行かないと始まらないのでやっていきたいと思います。

 

 だけど、心不全ってきついですよ。少しの階段やちょっとした坂道も息切れして登れなくなるんですから、横浜駅周辺では、エレベーターを使わせてもらいました。(何となく、気が引ける感じでしたが、苦しいのでしょうがなく)

 

 ともかく、血管系のケアはしていかないといけないでしょうね。極力心臓への負担を減らしていかなければならないですし、身体が炎症をおびる様な食事などもいけないでしょうね。(慢性炎症が血管のアテロームの原因になりますし、赤血球の変形能なども悪くなります。)

 

 来週受診で血液検査もしますので、BNPの値がどのくらいになっているか興味があります。
(12月23日に1800越え、1月15日に168、2月5日にまたまた1800越えでした。今回は?)

 

 漢方的には心陽虚です。春になって良く気が盛んになりその恩恵を私も受けられると更に良くなっていくと思います。

 

 しっかり、漢方飲んでますし…


昭和堂薬局 | 2025年2月20日

 

やっぱり、暖かいと調子いい

 2月に入り、少しづつ暖かい日が出て来ました。

 

 今日(18日)からまた寒くなってきましたが、先週から昨日までは暖かく春の陽気でした。すると、むくみがとんどん減っていって、体重で1.5kg減ったのでだいぶ楽になりました。(1.5kgもむくみがあったとは思っていなかったのでびっくりです。)

 

 これからもう少し良くなってきたら、減ってしまった筋肉を増やしたいですねぇ。今回来る寒波でまた悪くならなければ、来週の診察から癌の治療再開です。(大きくなったなければいいんですが…)

 

 インライタの内服からスタートかと思います。

 

 泌尿器科のドクターも、循環器内科のドクターも、今回の心不全が起こったのは薬の副作用だとは考えていないようです。ただ、確信があるわけではないので、慎重に治療は再開する様ですが…(少し量を減らす様です。)

 

 私としては、全く不安がないわけでは無いのですが、癌の対する対処が漢方薬だけということも不安なので、治療が始まることは嬉しいんです。

 

 今の所、大分元気に働けていますので、皆様のご相談もスムーズに行くと思いますので、店頭にてお待ちいておりますので、ご来店いただけると嬉しいです。

 

 来月から、腸活系のグループに入れてもらって、腸を健康にすることによってウエイトコントロールや生活習慣病、メンタル疾患、免疫疾患など対応していくノウハウを学びたいと思っています。

 

 このコラムにも腸内環境のことは、だいぶ昔から書いていたので、知識として知らないわけではありませんし、今までも腸活をしてこなかった訳ではないのですが、このグループの中心になっている人が、20年ぐらい前に当店で修行をしていた人で、私より年齢的にも1周り半下の年齢なので、若い方達に刺激を受けつつ頑張ってみようかと思っています。

 

 もし、腸活に興味がありましたら、ご来店お待ちしております。


昭和堂薬局 | 2025年2月18日

 

春の養生法

 春は、ピンと張りつめた空気がゆるみ、しだいに日がのびてくると、自然界には春の暖かな陽気が満ちてきます。草花は芽吹き、地中からはさまざまな虫たちが顔を出し、生きものたちの命がいきいきと育まれる、生命力あふれる季節なのです。

 それは人間にとっても同じことです。春になると、おのずと何か新しいことを始めたくなるものです。体の中には、やる気や元気をもたらす”陽の気”が高まり、エネルギーが満ちあふれてきます。春は人間も活動的になり、それを発散するのが春の養生法です。

 しかし、自然の気に逆らって室内に閉じこもり、発散しないでいると、陽の気がどんどん上昇して体内に滞り、そのために上半身に異常が現れやすくなると考えます。春のめまいやのぼせ、気持ちの高ぶりによる不眠などは、春の陽気の上昇にともなう代表的な症状といえます。

 

肝の働きが乱れる春
 東洋医薬学では、めまいやのぼせなど、春の陽の気の高ぶりによる症状は、肝機能の異常亢進によってもたらされると考えます。東洋医薬学でとらえる「肝」のもっとも重要な働きは、血液を貯蔵し、調節することです。「肝」の働きが異常に高まると、「肝」に貯蔵されるべき血液がおさまらず、陽の気とともに上昇して、上半身に滞るようになると考えます。その結果、頭に血がのぼって、のぼせやめまい、不眠、頭痛、肩こりなどを起こしやすくなるのです。高血圧も「肝」の異常亢進による症状のひとつです。

 同時に、「肝」は「思考を司る」器官といわれ、精神的な作用が強い臓器ととらえられています。ものごとを論理的に考え、判断し、実行することと「肝」は不可欠な関係にあり、ストレスなどをコントロールして、イライラや不安などの感情を是正する役目を担っているのです。さらに人体の筋肉や腱、関節を動かす働きも「肝」が支配しています。そのため春、「肝」の働きが異常になると、関節の痛みや筋肉がつるなどの症状が現れることがあります。

 

肝を補う酸味の食材
 春に異常亢進しやすい「肝」の働きを正常に戻し、疲弊した「肝」の働きを補うのが、酸味の食材です。

酸味とは、文字どおり酸っぱい味で、「肝・胆」をはじめ、眼や腱の働きを補い、滋養する作用があるとされます。梅干し、酢、かぼす、レモン、すもも、さくらんぼなどが酸味を代表する食材です。
「酒は肝をいためる」といわれ、飲みすぎは「肝」の大敵ですが、肝機能を高め、二日酔いを解消するうえでも酸味の食材が威力を発揮します。酒の肴には、酢の物などの酸味がよく合い、梅酒やレモンサワー、ジンライムなど、お酒を酸味のフルーツで割ったものが多いのも理にかなっています。


昭和堂薬局 | 2025年2月11日

 

寒いのは嫌ですねぇ

 昨日(2月3日)は立春だって言うのに、大寒波がやってくるとは…
(大寒波は大寒までにして欲しいですね。でも、毎年2月は寒いですが…)

 

 早く暖かくなって欲しいですね。(私は寒がりなもんで)

 

 花粉症がある人にとってはやな季節なんでしょうねぇ。

 

 今年は、運気で言うと「乙巳(おつみ)」のとしで金運不及(ふきゅう)の年で、「金(こん」がこくす関係の「木(もく)」を抑えられないので、「木」が強くなり、天候的には風が強くなります。特に、春は「木」の季節ですから、ますます風が強く花粉が飛ぶんじゃないかと思っています。(ちょっと説明が足りませんね。すみません。)


 花粉症の方は、早めに対応した方がいいと思います。すでに花粉を感じている人がいらっしゃいますよ。

 

 アトピーの方で花粉で皮膚が悪化するケースも多いですね。漢方を服用して貰っていて春以外は、もの凄く皮膚は綺麗になったのに、花粉で悪くなって、漢方を卒業できない人がいます。そんな時は養生をしっかりしてもらいます。すると悪化せずに卒業できます。

 

 私の場合は、花粉症もないので、暖かくなる事が待ちどうしいですね。

 

 そして、いい事がありますように


昭和堂薬局 | 2025年2月4日

 

妊活漢方はどんな漢方がいい⁉️

 「妊活に何を飲めば良いですか?」この様な質問よくあります。

 

 まず、年齢やご夫婦の身体の状況などでやる事が変わる事は、ご理解頂けると思います。(みんなが一緒の処方だったら、我々が問診する必要が無くなってしまいますものね。)

 

 五臓の中で、生殖に関わっている臓は「腎」です。この腎は加齢によって衰えます。その為、年齢である程度使う処方を変えています。(例えば、40歳以上は腎陽・腎陰・腎精を補える処方にします。30歳代は腎陽・補気血の処方です。)

 

 腎陽が生殖を実行する為の力です。例えば、良い卵胞を育てることもその一つです。腎陰は生殖の為に必要な物質です。例えば、卵胞そのものだったり、子宮を潤す物だったりです。

 

 ただ、年齢だけじゃなくその人の状況を勘案して、臨機応変に処方は変えますし、他の物を合わせたりもします。(妊活に関わる臓腑は、「腎」だけでなく、「肝」や「脾」などもありますので状況によって組み合わせます。)
ここまでが、前半卵胞を育てて、良い卵子を排卵させる。(体外受精だと、良い卵子を採卵する)

 

 ここから先が、今の医療で良くわかっていない部分です。受精から着床に至るメカニズムが、どんな事が起こっているかはある程度わかっているんですが、どうしたらそうなるのか、どんなメカニズムが、その着床のメカニズムを起こしているのかがわかっていない部分です。

 

 その為、不妊のクリニックでは、子宮内の細菌叢を調べたり、子宮内膜炎があるかどうか調べたりしています。おそらく、子宮内細菌叢も女性ホルモンも関わって、子宮内の免疫細胞を誘導したりして、受精卵の子宮に接着、子宮内への着床を起こしているんじゃないかと思っています。

 

 簡単に書きましたが、ホルモンや免疫細胞の複雑なメカニズムによって着床、妊娠成立が起こるんだと思います。

 

 そんなに複雑なメカニズムなら私は無理かもなんて思わないでくだない。ちょっとした歯車の狂いを修正すると妊娠するんですから…

 

 また、メンタルも妊活には関係しますから、悩んでいるなら相談して欲しいです。


昭和堂薬局 | 2025年1月31日


横浜ポルタ内にある漢方薬局。あなたの健康な体を取り戻すお手伝いを致します。