2000年代になって、発達障害という言葉が出てきました。
それまでは、軽症だと個性的な人だったんでしょうねぇ。
それでも良かったんではないかと思ってしまいます。
この発達障害も、いろいろな国で研究されている様ですが、まだ治療法は見つかっていない様です。
以前に、このコラムで書いたのですが、自閉症スペクトラム症(ASD)は腸内細菌叢が良くないことはよく知られています。この為、健康な人の腸内細菌叢を移植すると治ると言はれています.
それを踏まえると、なんらかの方法で腸内細菌叢を変えられれば、良くなる可能性があるということです。(治るっとは言えませんが…)
今は、自閉症スペクトラムを治して、一般の人の様にするという考え方はしない様です。
神経の多様性なんて言ったりしている様ですが、世の中にいろいろな人がいていいんだということです。
その人の個性を活かし、意味のある事ができる様にすることが大切なんでしょう。
おそらく、歴史上の人物にもたくさんいたんじゃないですか。
今の世の中が求めているのは、発達障害を治すではないようです。
個性を伸ばせる状態を目指しているんでしょう。
それが、今の言葉で表現すると、「腸活」になるんでしょうね。
ASDの方は、口にする物にこだわりがあるので、漢方薬やサプリメントを飲んでもらうのも大変ですし、量も限られるのでなかなか難しかったりしますが…
腸内細菌叢を入れ替えることは、一般的には出来ません。(日本に発達障害でこれをやってくれる医療機関があるんでしょうか?)
やはり、腸活ですね。