去年の7月ごろから書いてました「店主が癌になった」ですが、これからも自分の体調などの話題は書いていきますが、癌治療はひと段落したのでまとめてみます。
巨大な腎細胞がんがよく手術が出来るまで小さくなったなぁっと思います。
(周りの臓器を圧迫するほどでした)
一昔前のがん治療と今では薬も技術も違うと思います。
但し、良い薬、強い薬を使っていても、副作用などの理由で使えなくなる事もあります。
実際、私は去年の12月で、チェックポイント阻害剤は中止になりました。
とにかく、治療を止めなければいけない状態にならない事が良いんです。
(私は止まってしまいましたが…)
重篤な副作用が出ない様に漢方薬などを使っていくんです。
今年の春からは、副作用で起こった可能性があった心不全も落ち着き癌治療が再開しましたが、血管新生を抑制する薬しか使って貰えなかったので、自分でも癌をたたく可能性のあるものを飲んでいました。
その結果、治療を再開してから2ヶ月で癌が小さくなって、主治医も驚いている感じでした。(病院の薬だけの力ではないって事ですよね)
但し、再開してから何も副作用がなかったわけではなくて、手足症候群と下痢、ついでに心臓の薬で女性化乳房
それらを漢方薬や塗り薬で何とかしました。
9月に造影剤を入れてCTを撮ってみるとさらに小さくなって、血管に浸潤していた癌も無くなったので、手術に至りました。
色々ありましたが、基本的に目指すのは、病院の治療を円滑に進められる様に副作用の予防になる様なことをする(漢方を選ぶ)。
漢方薬にあまりすごい期待はしないで補佐をさせる。
こんな感じです。
私の体験を元に相談されたいからはご来店ください。
(他にも他のガンで相談にお見えの方もいらっしゃいます)