『昭和堂薬局』

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経過観察で、病院に行って来ました。

 CTは、問題ないと言われました。肺にポツンと写っているものがありましたが、がんではないようです。

 

 血液検査では、BNPが39.8で、心不全になってから一番いい値でした。

 

 クレアチニンと残腎機能(eGFR)が悪くなってました。
(クレアチニン1.11、残腎機能が53)

 

 主治医はこれについて何も言ってません。

 

 問題ない⁉️

 

 腎臓1個取ってますから…
(多少はしょうがない⁉️)

 

補腎、補腎
一時飲んでいなかった「参茸丸」を復活!

飲んでた方が体調いいですね。


昭和堂薬局 | 2025年12月13日

 

ニュートンという科学雑誌11月号を読んでいたら

 ニュートンという科学雑誌を読んでいたら、小腸と大腸について書かれているところに、宿便について書かれていた。

 

 宿便って懐かしい感じ。

 

 「大腸の中に何年もこびりついた宿便をきれいにするために、大腸洗浄が必要だという俗説がありました。」とか帰れていました。こう言ったことは現在ではない昔の俗説だと言っているんですが、そういえばこんなこと言ってる時代もあったなぁと思いました。

 

 今は、宿便という言葉もあまり使われていない印象ですが、宿便は滞留便の事です。

 

 ごくまれに、お客様が「宿便」という言葉を使うときがありますが…

 

 大腸は人間にとって非常に重要な臓器です。

 

 ここにたくさんの腸内細菌が生きていて、我々人間の生命活動を手助けしてくれるので健康に生活していけるのです。

 

 その腸内細菌がいるのが、腸管内側にあるムチン層で、自分の常在菌はその中にいます。

 

 宿便(滞留便)を溜めないためには、しかり腸内細菌を育て、便の材料にもなるし腸内細菌の餌にもなる食物繊維をバランスよく摂るといいんですよ。

 

 今では、腸内環境を正すことで、便通だけでなく、免疫や糖代謝、脳のコントロールなどいろいろなことに関係していることがわかってきているのです。


昭和堂薬局 | 2025年12月9日

 

飲み食いの多いこの季節

 忘年会、クリスマス、お正月と食べたり飲んだりする事が多いこの季節


 太りやすい人は、例外なく太るでしょうし、痩せてる人は、食べ過ぎで胃腸の調子が…


 毎年同じことの繰り返し


 今年はそんな習慣にストップ


 どちらも腸活です。


 太った人、痩せた人では少し方法が違いますが基本は腸活です。


 今年は、太る前、胃腸の調子が崩れる前に腸活しましょう!


昭和堂薬局 | 2025年12月7日

 

爪が割れる

 以前にも書きましたが、爪が割れるんです。

 

 仕入れた商品が送られて来て、片付けるために段ボールを扱ってるだけで、爪が割れるんです。

(簡単に割れるので、この様な仕事をやるのが怖くなりますが…)

 

 これは、漢方的には爪に潤いや栄養が足りなくなっている状態で、血を補う事をします。これを「補血(ほけつ)」と言います。

 

 自分も補血はもちろん、血液の巡りをよくして、隅々まで血を行き渡らせる「活血(かっけつ)」もしたりします。

 

 また爪の乾燥も良くないので、保湿クリームなどを爪に塗ることも良いんですよ。

 

 今、大分乾燥してきましたからね。

 

 健康な爪になるまでには、時間がかかりますが、諦めたらそれまでです。

 

 根気よく続けるのが良いんですよね。

 

 参考までに、私は冠心逐瘀丹、人参養栄湯、参茸丸(少々)を飲んでいます。


昭和堂薬局 | 2025年12月6日

 

店主が癌になったーまとめ

 去年の7月ごろから書いてました「店主が癌になった」ですが、これからも自分の体調などの話題は書いていきますが、癌治療はひと段落したのでまとめてみます。

 

 巨大な腎細胞がんがよく手術が出来るまで小さくなったなぁっと思います。
(周りの臓器を圧迫するほどでした)

 

 一昔前のがん治療と今では薬も技術も違うと思います。

 

 但し、良い薬、強い薬を使っていても、副作用などの理由で使えなくなる事もあります。

 

 実際、私は去年の12月で、チェックポイント阻害剤は中止になりました。

 

 とにかく、治療を止めなければいけない状態にならない事が良いんです。
(私は止まってしまいましたが…)

 

 重篤な副作用が出ない様に漢方薬などを使っていくんです。

 

 今年の春からは、副作用で起こった可能性があった心不全も落ち着き癌治療が再開しましたが、血管新生を抑制する薬しか使って貰えなかったので、自分でも癌をたたく可能性のあるものを飲んでいました。

 

 その結果、治療を再開してから2ヶ月で癌が小さくなって、主治医も驚いている感じでした。(病院の薬だけの力ではないって事ですよね)

 

 但し、再開してから何も副作用がなかったわけではなくて、手足症候群と下痢、ついでに心臓の薬で女性化乳房

 

 それらを漢方薬や塗り薬で何とかしました。

 

 9月に造影剤を入れてCTを撮ってみるとさらに小さくなって、血管に浸潤していた癌も無くなったので、手術に至りました。

 

 色々ありましたが、基本的に目指すのは、病院の治療を円滑に進められる様に副作用の予防になる様なことをする(漢方を選ぶ)。

 

 漢方薬にあまりすごい期待はしないで補佐をさせる。

 

 こんな感じです。

 

 私の体験を元に相談されたいからはご来店ください。

(他にも他のガンで相談にお見えの方もいらっしゃいます)


昭和堂薬局 | 2025年11月28日

 

最近、爪が割れるんです

 少し前から爪が割れるんですよ。

 

 以前は、飲んでいた分子標的薬やチェックポイント阻害剤の影響で、髪の毛が細くなったり爪が割れたりしましたけど、手術前に飲むのを中止していたら、爪は割れなくなって伸びるのが速くなっていたんですけど…

 

 多分、手術の影響なんでしょうね。

 

 手術のストレスで血流が悪くなって、爪が弱くなったのが、爪が伸びてくることによって弱い部分が爪の先になってきたのかなぁ。

 

 活血薬を増やして血流を良くしているんで、その内に強くなるんでしょうけど、ダンボールのガムテープを剥がしただけで爪が割れるんで、困っちゃいます。

 

 冷えに気を付けていたら、むくみは元に戻ってきたので心臓への負担は軽くなっているんじゃないかと思っています。

 

 食欲もあるし、元気なんで何とか寒い時期をこのまま乗り切りたいですね。


昭和堂薬局 | 2025年11月24日

 

冬は腎の季節です。

 冬は五蔵の「腎」と関係が深い季節です。

 

 「腎」は生命活動を維持する為の「精」を貯蔵しています。

 

 人間が生きていく為の栄養物質でもあるので、腎を弱らせてしまう事はしたくないんですよ。

 

 身体を冷やしてしまう事も、腎のエネルギーである「腎陽」を損傷してしまうので気を付けたいですね。

 

 特に私は去年寒くなって具合が悪くなったので、今年は冷えない様に注意しています。

 

 また、腎の働きを助ける食べ物の代表は、おせち料理です。

 

 最近は、おせち料理を食べない人が増えましたが、お正月のお祝い料理でありながら、冬の養生食でもあるんですよ。

 

 寒い冬は、外出はやや控えめにして陽気を守り、お正月にはおせち料理を食べて腎の働きを助けましょう。


昭和堂薬局 | 2025年11月22日

 

本日、手術で取った癌の細胞診の結果を聞きに行ってきました。

 癌の種類は、淡明細胞型腎細胞癌でした。腎細胞がんで一番多いがんの様です。

 

 血管・リンパへの転移もなく完全に取りきれたようです。

 

 取り敢えず、現段階で継続治療の必要はなしと言ってもらいました。

 

 病院の薬は分子標的薬だけで、後は漢方薬などであれだけ小さくなったので、悪い癌ではないんじゃないかと思っていましたが、予想通りでした。

 

 但し、12月に入って血液検査とCTをやって、もう一度確認するようです。

(何か見つからないといいですが…)

 

 お腹に貼ってあったテープ類をはがしてもらい傷口が見えましたが、かなり小さいですね。
(今、傷口の痛みは殆んどないです。)

 

 腎臓を出したところで3㎝くらいしかないですよ。すごいですね!

 

 お腹の中で袋に入れて出すらしいんです。出してるときに破裂したら癌をばらまくことになりますもんね。

 

 手術の技術も進化していますし、癌に対するいい薬も出ています。

 

 もしかすると、もう少しで癌も怖くなくなるかもしれませんね。


昭和堂薬局 | 2025年11月10日

 

本日、11月7日は立冬です。

 大分寒くなってきましたねぇ。

 

 冬は厳しい寒さで陽気が抑えられ、陰気が盛んになる季節です。万物が静かに落ち着いている「陰」の季節は、早寝、遅起きをし、活発な活動でエネルギーを消耗することは避け、「蓄える」ことを第一にゆっくり過ごす季節です。

 

 また、冬の寒さは自然界の邪気「寒邪」となって身体に侵入し、さまざまな不調を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。寒邪の侵入によって身体が冷やされると、カゼ、関節の冷えや痛み、四肢の冷えなどの症状が現れます。

 

 去年、私は寒くなって、心陽虚になって大変つらい思いをしました。息切れ、だるさ、むくみがとてもひどく、病名は心不全でした。

 

 きっかけは、癌の薬かもしれませんが、循環器の薬や漢方薬も飲んでいましたが、中々回復せず、2月の立春を過ぎて、春めいた日差しになってやっと回復したので、今年は冷えないように注意しています。

 

 皆さんも、暖かい物を食べて、服装も暖かくして冷えないように養生しましょう。

 

 それでも冷える方は、扶陽の漢方薬で温めておきましょう。


昭和堂薬局 | 2025年11月6日

 

11月7日からもう冬

 11月7日(金)は立冬です。

 

 もう暦の上では冬になってしまうのです。
(今は土用です。季節の変わり目ですから、胃腸を労わりましょう。)

 

 最近、寒い日が続いていますね。(これからまだ暖かい日もあるかしいですけど…)

 

 私は、去年12月に具合が悪くなって、2月の立春過ぎたら体調が急激に回復してから寒さにとても敏感になってしまっています。(心陽虚だったんですが、寒い間は漢方だけでは回復できず、2月に自然界の陽気の力をかりて回復したのです。)

 

 退院してから、私が飲んでる漢方は、参茸丸(補腎陽、補気血)と田七です。腎陽(腎のエネルギー)を補って、消耗した気血を補って傷の再生を促すって感じです。

 

 腎陽を補っているので、冷えの予防でもあります。

 

 地球温暖化と言えども、冬に冷やすと良いことはないので陽気を補っているのです。

 

 さて、今年の冬は体調を維持できるかどうか🙏


昭和堂薬局 | 2025年10月26日


横浜ポルタ内にある漢方薬局。あなたの健康な体を取り戻すお手伝いを致します。