日ごろ、ご愛顧いただきありがとうございます。
年末年始営業時間は、
12月31日 10:00~19:00
1月1日 お休み
1月2日~通常営業
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
横浜ポルタ店045-453-2215
日ごろ、ご愛顧いただきありがとうございます。
年末年始営業時間は、
12月31日 10:00~19:00
1月1日 お休み
1月2日~通常営業
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症が発生してから3年が経ちました。その間、私たちは不自由な生活を強いられてきました。仕事は自宅でリモート、1日中家で過ごす、通勤などで身体を動かさないので巡りが悪くなり、体重も増えてしまいます。お年寄りは外出を控え、テレビを見て一日を過ごす、外出しないので筋肉は衰え、脳への刺激も少なくなり物忘れが…。これでは、何だか楽しくないし、不健康です! 私は最近歴史小説を読むのが好きで、特に明治維新ごろ話を好んで読んでいるのですが、その時代の日本人は驚く程若くして亡くなっています。しかし現代は医学の発達や食生活がよくなっているため(よすぎる部分をありますが…)人生80年、もう少しすると人生100年になるのではないかと言われるようになりました。但し、平均寿命と健康寿命には差がありますので、健康で長生きしていくために、少しだけ養生をしてみると自分の体が喜んでくれますよ。
■年代別養生法
〇成長期
身体は未熟でデリケートです。生命力旺盛で、気が盛んな時期ですが、将来、大人になってからの病気につながる時期でもありますので、胃腸を大切にして、すくすくと成長してほしいです。
*食事は1日3食よく噛んで、しっかり食べましょう。
*スナック菓子やジュース、アイスクリームなどは控えめに
*エアコンの使い過ぎはさける
*太陽の光を浴びて野外でたくさん遊んで筋力や骨を強くしましょう
*早寝早起きの習慣をつけて集中力を高めましょう
〇青年期
男女とも生殖機能が高まる時期。筋肉や骨が完成し、充実した身体になります。季節に合わない服装や無理なダイエットなどをしがちです。冷え性や生理痛、生理不順になることもあります。
*季節に合った服装をする
*冷たい物の摂り過ぎに注意する
*偏食をしない、バランスのいい食事をする
*積極的に運動をする
〇壮年期
働き盛りでストレスも多く、体力を消耗する時期。仕事や出産、育児などで、気や血が不足して疲れが取れにくくなります。ホルモンの変調や情緒不安定、食欲不振などに気をつけて下さい。
*暴飲暴食、お酒の飲みすぎに注意
*自分のための時間をつくる
*お風呂にゆっくりつかり、疲れを取る
*23時には起床する
〇中年期
男女とも更年期障害に悩ませられる時期。ホルモンの分泌が減り、自律神経にも影響を及ぼします。女性は閉経、骨粗鬆症、生活習慣病、男性では肉体の衰え、前立腺肥大等が増えてきます。
*日常生活のリズムを整える
*腹式呼吸やヨガなどで心身を健やかに
*間食を控え、遅い時間の食事は少なめに
*糖質や脂質の多い食べ物は控えめに
〇老年期
身体の老化現象がいろいろな所に出てくる時期。内蔵機能や視力、聴力、記憶力、筋力の低下が目立ち始めます。
*温かく消化に良い物を適度にとる
*血流を良くする物(食べ物・漢方薬ねど)をとる
*散歩やラジオ体操など無理なく続けられる運動をする
*趣味や習い事をはじめて、生活を楽しむ
*よく笑い、よく話し、よく眠り、よく食べる
■貴方の健康長寿力
中医学では、健康とはバランスが保たれている状態で、病気はそのバランスが崩れた状態と考えます。いつまでも健康でいるためには、中医学でいう「陰陽」「気血津液(水)」「五臓六腑」など体の構成要素がバランスのいい状態でなくてはなりません。
そこで今回は、血管・骨(腎)・腸についてチェックしてみましょう。
血管力
□唇や歯茎の色が紫色
□顔がどす黒い
□目の下にクマがある
□しみ、ソバカスがある
□手足の静脈が浮き出ている
□月経の色が黒ずんでいたり、塊がある
□生理痛がある
□頭痛・めまいがある
□ストレスをためやすい
□肩や首のこりがある
□手足が冷える
□胸が刺すような痛みがある
血管力を高める養生法
食べたい食材:ネギ・玉ねぎ・酢・青魚・納豆・海藻類・黒豆など
避けたい食材:甘いもの、油っこいもの、冷たいものなど
生活習慣:適度な運動や半身浴をする。体を冷やし過ぎないようにする。過食を避ける
骨力
□小魚や豆腐などをあまり食べない
□お酒をよく飲む
□天気のいい日でもあまり外に出ない
□体を動かすことが少ない
□白髪や抜け毛が多い
□足腰が弱い
□耳鳴りがする
□尿トラブルがある
□いくら寝ても睡眠に不満がある
骨力を高める養生法
食べたい食材:山芋・きくらげ・エビ・鶏肉・海藻類・大豆・なまこ・クルミなど
避けたい食材:冷たいもの、生ものなど
生活習慣:無理なダイエットは禁物。節度のある性生活および睡眠不足に気を付ける。
腸力
生活習慣
□寝つきが悪く、寝不足
□顔色が悪く、老けて見らえれる
□ストレスを良く感じる
□肌荒れや吹き出物で悩んでいる
食事
□週に4回以上外食をする
□野菜不足だと感じる
□早食いで、遅い時間に食事をしてすぐに寝たりする
トイレ
□便の時間が決まっていない
□便がゆるい
□いきまないと出ない
□便やおならのニオイが臭い
□お腹が張る
腸力を高める養生法
食べたい食材:白米・ジャガイモ・キャベツ・山芋・インゲン豆・大豆製品など
避けたい食材:辛いもの、生もの、油っこいもの、冷たいもの
生活習慣:食事はよく噛み、食べ過ぎない。朝は冷たい物をとらない。お腹を温めるために毎日入浴がおすすめ。
毎日少しずつ、身体のための養生をすることが、数年後、数十年後に大きな違いになってくるのです。すでに体のバランスが崩れている方は、養生と共に漢方薬の服用でバランスを取ることをお勧めします。
下記リンク(Googleフォーム)へアクセスいただきご記入ください。
お一人お一人の状態に対し返信するため、お問い合わせへの返信にお時間をちょうだいする場合がございます。予めご了承下さい。
行き違いを防止するため、本フォームでの予約受付は行っておりません。
ご予約はお電話にて承っております。
昭和堂薬局問い合わせフォーム(Googフォームへのリンク)
以前、このコラムで子宮内細菌叢が妊娠の成立・流産などに関係していることを書きました。私たちの体には常在菌が存在し、その常在菌と共存して生活しています。その代表が腸内細菌叢で、この腸内細菌叢の状態によっては、いろいろな病気につながることはよく知られています。
不妊治療、特に高度不妊治療をされている方は、ここ数年子宮内の細菌叢を検査される方を見受けるようになってきました。以前お話ししたように、子宮内の善玉菌が多いと妊娠しやすいことがわかってきました。検査で子宮内細菌叢の善玉菌が少ないケースはラクトフェリンなどを使って改善することで妊娠率や流産率が改善するようです。
女性だけではなく男性の不妊についても精液内の細菌叢の状態が精子の質に関係するという報告があります。(精巣にも細菌叢があるらしいですよ。)
世の中がきれいになり、多くの細菌などに出会う率が減ったり、発酵食品を食べなくなったりした影響が、今人の体に影響しているのであれば、怖い気もしますね。
大便は健康のバロメーターです。腸の環境の変化が便の状態に現れるのです。食べた物によって便が変化することを経験したことがありませんか?
大便の大部分は水分で健康な便で80%を占めています。その水分を除いた3分の1が食べカス、3分の1が新陳代謝によってはがれた腸粘膜、残り3分の1が腸内細菌です。そして食べた物やストレスなどで腸内環境が変化し、その腸内環境が大便の状態として現れるのです。
戦後の日本人は食物繊維を1日およそ27gも摂取していました。しかし、今の日本人はその半分以下の12gしか摂取できていません。その結果大便の量が減ってしまっています。量が減っただけでなく腸内細菌にも変化を与え、それまであまりなかった病気が増えてきています。
では、どんな大便が良いのでしょうか?
大便の色は茶色でやや黄色がかっています。黄色は胆汁の色で、脂質が多い肉などを多く食べると胆汁が多く出て腸内がアルカリ性に傾き褐色になり、腸内細菌の悪玉菌が増えます。穀物、豆類、野菜を多く食べると酸性に傾き大便は黄色くなります。食物繊維が多くなると大便は粘り気がなくボソボソとほぐれやすくなります。こんな感じが良い便で、黒っぽくネバネバした便は良くない便です。
大便の色が変化すると大便の臭いやガスの臭いも変わります。それは食べた物で腸内細菌が変化するためです。腸内細菌には善玉菌と悪玉菌、それらのどちらでもない菌(日和見菌)がいます。肉や加工食品などを多く摂ると悪玉菌が増えて大便やガスが臭くなり粘りが多い黒っぽい便になります。
じゃあ、悪玉菌を無くせばいいではと思うかもしれませんが、そんな簡単なものではありません。腸内細菌は善玉菌や悪玉菌のバランスが大切なのです。善玉、悪玉というネーミングが体に必要なものと不必要なものというイメージになりますが、悪玉菌も体には必要なのです。
また、肉などで悪玉菌が増え、この結果腸内環境が悪くなるのであれば肉を食べなければいいのではと思いますが、これも間違いで、食もバランスが大切です。タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランスよく摂れないと体に必要なものが不足してしまします。
黄金色でバナナのような形の臭わない大便になるように、食のバランスを整えて心身の健康を手に入れましょう。毎日の大便を観察し、その前にどんな物を食べたか考えて下さい。いい便にするための食がきっと見えてきます。
どうしても早くいい便にしたいという”せっかちな人”は腸内環境を整える健康食品を…
〇便の硬さや形状から腸の状態を推測するブリスとスケール
タイプ1: 木の実のようなコロコロした固い便(通過しにくく、黒くなることがある)
タイプ2: ソーセージ状ではあるがゴツゴツした固い便
タイプ3: 表面にひび割れのあるソーセージ状(黒くなることもある)
タイプ4: ソーセージやヘビのように滑らかで柔らかい(平均的な便)
タイプ5: 柔らかい小塊で、形がはっきりしている
タイプ6: 小片が混じって周囲がデコボコした泥状の便(下痢気味)
タイプ7: 全体が水様で固形物がない便(下痢)
タイプ1とタイプ2は便秘を示し、タイプ3とタイプ4は水分を多く含まず排便しやすい理想的な便、タイプ5は食物繊維の不足を示し、タイプ6とタイプ7は下痢を示します。
最初の研究では、このスケール(尺度)で調査した集団では、女性ではタイプ1とタイプ2の便が多く、男性ではタイプ5とタイプ6の便が多く見られました。さらに、直腸テネスムス(不完全な排便感)を報告した被験者の80%がタイプ7でした。
画像は、日本中医薬研究会「胃腸は健康の要」ー脾のはなし より
店頭に立っていると、『便秘のお薬ください。』とおっしゃる方が非常に多いです。さらに、その大半の方は『漢方の便秘薬って優しんですよね。』なんておっしゃいます。この言葉をかけられるとすごく不安を覚えます。確かに、当店でお勧めする便秘薬は、お腹が痛くなりにくく、しっかり効いてくれるものをご提案していますが、漢方薬とはいえ、下剤は下剤です。お薬の力で便を出しているにすぎません。
便秘の原因には、食生活をはじめ生活習慣や社会的ストレスなどが関係しています。これらの要因に長くさらされることで、腸内環境が劣悪化し、腸がうまく働いてくれなくなってしまっているのです。さらに、下剤を使い続けることも、腸がうまく働かなくなる原因となってしまいます。
『腸の働きって何?排便してくれるとこでしょう?』と思われる方も多いでしょう。確かに、便をつくって排泄するだけなら、下剤を使い続けることでもいいかもしれませんが、腸には他にも重要な役割があります。そのひとつに免疫器官としての役割(腸管免疫)です。人間の免疫力の60%以上が腸管免疫です。腸内環境が悪いということは、免疫のバランスが崩れ、アレルギー(花粉症・アトピー・喘息など)などの免疫疾患を引き起こす可能性が非常に高いといえます。また、抵抗力が落ち、風邪を引きやすくなっている人もいます。
また腸は、老廃物を排泄するだけでなく、必要な栄養分を消化吸収する器官でもあります。血行が良く、肌のキレイな方は、腸管からの栄養補給がスムーズな方がほとんどです。
腸を単なるゴミ(老廃物)溜めだと考えて、掃除しないでいると、美肌が得られなくなるだけでなく、腸管内に悪玉菌が増殖して腐敗物質を産生し、それが血液循環に入り込み、血流が悪くなり、血栓ができやすい体質となり、高血圧・動脈硬化や肝機能障害など様々な病気を引き起こしてしまいます。
腸は老廃物の処理だけでなく、私たちの健康維持に大きく関わっている器官です。腸内環境を変えることは可能です。まずは、毎日便通がある方でも、出ている便の状態をしっかり観察して、腸の環境がどんな状態なのかチェックしてみてください。
目指す便は『臭みがなく黄金色でバナナ状のふわりと浮く便』です。
女性は、お母さんのお腹の中にいる時にすでに卵子のもとである原子卵胞を持っています。生まれてから年齢が上がるにつれて、その数は減少していきます。ある時点で原子卵胞をどの程度持っているかを推測する値として、AMH(抗ミュラー管ホルモン)があります。
この数字が低いと、例えば30歳前半の人が、あなたは40歳の値ですと言われたりするので、ショックを受けて我々漢方薬局などを訪ねてきます。
しかし、AMHが低くても妊娠率が低いわけではありません。いい卵胞が育って質のいい卵子に育ってくれればよいのです。閉経期でも原子卵胞がゼロにはなりません。
このAMHはあくまでの目安だと思っていただければいいと思います。但し、目安だからといって悠長に構えていることはできませんので、しっかりと妊活に取り組んでください。
妊活成功の秘訣は、卵子・精子の質を上げることです。漢方でいうと「補腎」です。
新型コロナウイルス感染症は一時と比べるとだいぶ減ってきてはいますが、まだ安心してコロナ前の生活に戻れるほどにはなっていないのが現状です。
最近は、コロナ感染症のことよりも、感染後の後遺症が問題視されています。オミクロン株の感染が主になってからは、それまでの臭覚・味覚異常、脱毛などから、倦怠感、頭痛、睡眠障害、呼吸困難などが多くなっているようです。
後遺症の起こる原因はまだはっきりしていませんが、何らかの原因で炎症が持続してしまうことがあげられています。(機会があったらもうすくし詳しくお話しします。)
その中で、私が驚いたのは男性ホルモンの急激な現象です。岡山大学病院で、倦怠感やうつ症状で来られた患者さんの血中テストステロン(男性ホルモン)を測定したところ、正常値の半分になっていたそうです。テストステロンは精巣で作られますが、そのテストステロンをつくるライディッヒ細胞に新型コロナウイルスが感染することによりテストステロン値が減少したのだろうということです。おそらく、精子や勃起力にも影響している可能性が考えられます。岡山大学病院の報告では、漢方薬を服用しながら経過監査視したところ数ヶ月で正常値に戻ったそうです。
妊活中の男性は、妊活が数ヶ月ストップしてしまうので注意してもらいたいと思います。
妊娠した人の約15%に流産の経験があります。流産は決してまれなものではないのです。また、2回以上流産を繰り返すと不育症を疑って検査するようになってきました。不育症は、はっきりした原因のあるものではありません。検査は不育症のリスクを調べています。検査をした中で、65%の人は異常が見つからないのです。たまたま染色体異常が2回続いたケースが多いと考えられていて、その後妊娠して無事に出産する人が80%いると言われています。そのご夫婦にとっては大変な事件なのですが、余り気にしない方が結果はよくなります。最近、体外受精の場合などは、着床前検査を行って染色体異常がないことを確認してから移植するケースもあるようです。
中医学では、妊娠12週以内に胎児が自然に死亡するものを「堕胎(だたい)」といい、妊娠12~28週内で、胎児の体が形成されたものが自然死するものを「小産」または「半産」と言います。西洋医学の「早期流産」、「後期流産」です。これらの流産を3回以上繰り返すものを「滑胎(かつたい)」と言います。これは「習慣性流産」のことです。
中医学的な症候分析では、「腎」という臓が生殖を主っており、その腎の力が先天的に不足していたり、何らかの原因により腎の力が損傷したために、胎を保護したりつなぎ止めておくことができなくなる。また、脾(胃腸)が虚していて、胎を栄養したり、エネルギー不足でとどめておくことができないために流産してしまいます。
中医学的な治療は、補腎益脾です。(鹿茸・菟絲子などを中心に)
補腎は、妊娠にもかかわっているため、より良い卵子・受精卵が得られれば胎の状態もよく妊娠維持もしやすくなります。また、流産を繰り返したことによるストレスも考慮し漢方方剤を選ぶと更によいと思われます。
当店にも流産後、妊娠希望で漢方相談に来られる方は、意外と多いと思います。逆に妊活で相談されていた方が、妊娠して卒業した後、流産して再来店する方もいらっしゃいます。しかし、その後いい結果になって卒業していく方が大勢いらっしゃいますよ。
妊娠することに不安があるようなら、漢方の助けを借りてみてはいかがですか。
「今年の前期(1~6月)の出生数が、2000年以降最少で初めて40万人を下回った。」こんなニュースが目に留まった。理由は、やはり新型コロナウイルス感染症の影響で、今後の生活や出産に対する不安から控えているとそのニュースは結んでいる。
毎日のように妊活の漢方相談をしている私としては、あまり実感できないことではあります。しかし、確かに4月から不妊治療の保険適応が始まった割には、妊活の漢方相談がそれほど増えていない気もします。(出生数が減っているのは、もしかすると、新型コロナウイルス感染症の不安がストレスになって妊娠しにくくなっているのかもしれません。)
生活習慣の中に妊孕性(妊娠・出産)を低下させる因子があります。特に流産のリスクを上げる因子に、喫煙、飲酒、カフェイン、肥満、ストレスなどがあげられます。(睡眠時間や栄養も関係ありますね。)
喫煙・飲酒・カフェイン・肥満・ストレス・栄養(ビタミンD)に関しては研究データがあります。喫煙・飲酒はともかく、カフェインはいろいろな飲み物に入っていますから大変です。妊活相談で、喫煙・飲酒・カフェインに対して話をしたことは余りないのですが、皆さん既に注意している方がほとんどです。時々、ご主人の喫煙を気にする方はいらっしゃいますが、副流煙の影響もありという研究報告があります。
私がよく相談で話をすることは、肥満・ストレス・栄養(特に油の摂り方など)です。難しい問題ではあると思うのですが、少しずつ解決できると妊孕性の改善ができると思います。
今までやってきた生活習慣を変えることって大変ですが、少しずつで改善できるようにしながら、漢方薬の力を借りていくといい結果が得られる可能性が上がりますよ。